脉診流 そあら鍼灸院
不妊治療のそあら鍼灸院 治療方針

 

・はじめて鍼灸を考えている方へ
(初診の予約方法・初診について)
[動画有]
 

・問診票(PDF版)
PDFが開けない場合、右クリックで対象をファイルに保存していただくと開くことができます。
・問診票(HTML)
・はりきゅうを取り入れようか迷っている
 
・治療方針
・不妊鍼灸のペースと推奨日[動画有]  
・不妊鍼灸治療の流れ、進め方
・判定日以降の鍼灸について   
①妊娠のしやすさと不妊鍼灸
②ヤジロベエ理論
③生命力強化と不妊治療
 
 
①良質の卵子を得る
[自然妊娠、IVF問わず一番重要]
②移植のために子宮環境や内膜を整える
[着床の鍼灸]
③移植直前の不妊鍼灸
[フカフカベッドの理論]
 
・院内の様子[動画有]
・鍼の種類、お灸種類
・料金&アクセス[動画有]
・Q&A(よくあるお問い合わせ)
 
・不妊症について
・男性不妊について
・用語集
 
・不育症について
 
 
・針灸の歴史と経絡治療
・針の作用
・妊娠に対するはりきゅうの効果
(新聞・雑誌より)
・不妊症に対するはり灸の効果・適応
・基礎体温と生理周期[動画有]
 
 
・妊娠中の方への治療手順
 
・初診日に既に着床している時の針について
(妊娠初期の針について)
・ご妊娠された方へ(妊娠初期の鍼の効果)
・つわり つわりの灸[動画有]
 
・安産のお灸[動画有]
 
・逆子治療の手順
・逆子について(逆子の灸)[動画有]
 
・治療の理論
・陰陽論と不妊鍼灸
・西洋医学と東洋医学は二つで一つ
・なぜ陰陽五行を考えた治療が必要か?
・はりの治療効果を高める受け方のコツ
・はりの後も治ろうとする力は働いている
・食後すぐの鍼灸(家の灸)はお勧めしません 
・へそ灸の説明(箱の作り方も有)[動画有]
・自宅灸が熱い場合の、緩和方法 
・三焦の原気を高める不妊鍼灸
・後天と先天の作用を意識した不妊鍼灸
 
 
 
 
・腸腰筋の鍛え方[動画有]
・ご出産報告・患者さまの声用紙
・アンケート用紙
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・不妊カウンセラーとは
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・リンク
 
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そあら鍼灸院HOME矢印STEP1良質な卵を得る
 
 妊娠までの道のり。そこで一番重要なことは、卵質であると考えております。

何度移植しているにも関らず着床しなかった患者さまが鍼灸を始めてから採卵

した卵子によって妊娠されたという経験をするたびに、そう感じます。

なかなか着床しない・・・そんなご経験はございますか?


移植までの治療について、そあら鍼灸院ではこのように考えています。

①一番重要なことは、身体をつくり、良質の卵を得ること

卵の質を向上させることが一番結果に結び付くと考えているのでこのステージ

の重要度は高いと考えます。


②次のステージとして、移植のために子宮環境や内膜を整えておくこと。



③最後のステージの治療として、移植直前の治療を推奨しております。



すでに受精卵がある場合は、②以降の対応となります。

③だけの鍼灸治療では①②を経た場合と比べ難しくなります。

質のよい卵が得られることはそれだけ重要であり、そのためには①のステージ

が大事になると考えます。

 
 
 
良質の卵を得る
 卵胞の成長を考えた治療

卵胞は、始めは原始卵胞という状態ですが、排卵に至るまでに、 

原始卵胞→1次卵胞→2次卵胞→→前胞状卵胞→→胞状卵胞→→排卵前の成熟した卵胞

という過程を200日ほどかけ排卵します。

 

原始卵胞は眠っている状態です。

排卵の周期に、その中の一部が眠りから起こされ(選択され)発育していきます。

ここまではホルモンに依存しません。ホルモンの影響は受けないのです。

 

前胞状卵胞まで発育すると、ホルモンの影響を受け発育します。

(ちなみにこの前胞状卵胞の顆粒膜細胞から分泌されるホルモン(抗ミュラー管ホルモン)を測ることにより卵胞の数を推測します。)

そして月経期の時点で、十数個の胞状卵胞が排卵する候補として残っています。

その候補の胞状卵胞達が、FSHの影響で最終的に1つに選ばれ、成熟卵胞となり排卵します。

選ばれなかった他の卵胞は閉鎖します。

原始卵胞から排卵まではこのような流れになります。

「卵胞が成長し、卵子を排卵すると体温が上昇します。

やがて体温が下降すれば月経になります。

多くの女性は、この月経周期が28~30日、体温の上昇期間(高温期)が14~15日あるように自然に調整されています。

通常、この月経周期が乱れることはありませんが、一度乱れるとなかなか元に戻らず、正常な卵子が育たなくなってしまいます。

 なぜなら、月経周期は独立したものではなく、ある周期の卵子はその前の周期、さらにはその前の周期の影響を受けて発育するからです。

逆に言えば、ある周期の月経が乱れると、その次の周期、そして次の次の周期と連鎖的に影響して、卵子の発育を悪くしてしまうのです。

このように月経周期が乱れると、卵子の成長・排卵・黄体化は正常に進まなくなります。

 つまり、月経周期は毎周期ごとに区切りがあるのではなく、卵胞の成長→排卵→黄体化→卵胞の成長→排卵→黄体化→卵胞の成長・・・と、常に連続した周期であり、周期の中のあるステップの異常は、そのあとのいくつものステップに影響して、卵子を良い状態で排卵できなくしてしまうのです。

女性の月経周期は歯車が正確にかみ合うようなメカニズムで、非常に複雑かつデリケートな調整を受けているのです。」

『不妊治療はつらくない』主婦の友 より抜粋
 
 
 
  採卵周期の鍼灸治療はもちろん重要ですが、

何度も採卵されており、卵が採れない方の場合、

その前の原始卵胞が起きる期間から、

よい周期を迎えしっかりと身体を整えておくことが、

質の良い卵を取るために重要だと考えます。



 なかなか卵が採れなかった方が週一回のペースで来ていただくと、

半年~1年(中にはもっとかかった例もあります)ほどでよい卵が採れたケース

が多かったと経験的に感じているからです。



身体づくりを行い、卵胞が成長していく期間治療を行っていきます。

3~4ヵ月くらいで治療をストップしてしまうと、

この成長期間の途中で身体づくりを止めてしまうことになり、

とてももったいないことになってしまいます。

この期間の効果が出始める半年~8ヵ月は続けての治療をお勧めしております



 早ければ2~4ヵ月で妊娠されます。

比較的卵巣の機能の悪さが軽度、もしくは卵子以外の問題が原因の場合は、

数か月で妊娠される事も多いです。 



しかし治療に時間がかかるパターンがあります。

それは1年以上時間を要することもあります。

この場合は卵子の質の問題の事が多いです。

・高齢でホルモン値が悪い、月経周期が乱れている
・今まで高度生殖医療を長く行ってきた

このような場合が妊娠されるまでに8ヵ月以上期間を要するパターンだと感じて

います。



この要件に当てはまったとしても、当院で治療を開始して半年以内で妊娠され

る方もおりますが、それは人それぞれお身体の状態は違うものです。

あなたがどれくらいかかるのかは、一度拝見して診ないと分かりません。

 初診の時にじっくり時間をお取りし、この辺りのことや今後の治療の事をお

話させて頂きたいと思います。
 
 
 
 
着床に関して
 

邪魔になるほどの筋腫やポリープもなく、黄体ホルモンの分泌の不良もない。

水腫があったり内膜の厚さが不充分(厚さに関してはさほど関係のないという

意見もあります)というような所見もない。

しかし何度も移植してもなかなか着床しない。
 


 ではなぜ着床しないのでしょうか。

着床に関してはよく分かっていないブラックボックスな部分も多いものです。



着床には「胚の状態」と「子宮の環境」が関係するので、

良いと思われる胚を何度戻しても、着床しない場合、子宮の環境側の問題かも

しれないということから着床障害との考えがあります。

ただ、移植後の胚がどうなったかまでは調べようがないため、胚の問題か子宮

の問題かは正確にはわかりません。



 したがって良い胚を何度戻しても着床しない場合、

それが全て着床障害だというわけではないと思います。



もし着床障害だと疑われる中にも、

実は胚が問題である場合もあると考えます。
 
 
 
東洋医学的な観点からの治療
 

来院される方で特に多いのが冷え。

当院に来院される患者様がどのような身体の状態か考えてみると、

共通するのはやはり体が冷えているということなんです。

鍼灸をすることで血流を改善することにより、

妊娠しやすい身体に近づけます。


なぜならば、ホルモンは血液と一緒に流れ卵巣へと到達します。

頭から排卵しなさいと命令を出すホルモンや、お薬、また卵胞を育てるための

注射など血液と一緒に卵巣へ届いて始めて効果が発揮されるのです。

それだけ冷えを改善することは重要なことだと思います。

ここでそあら鍼灸院が本当に取り組むべきだと考えていることは、

ただ身体を温めることではなく、何故冷えているのかを東洋医学的病理をしっ

かり考えるということです。



当院の中でも、最も多い陽虚といわれる冷えのある方の場合を例にとります。
 
 「※陽虚証
陽気が不足した状態。身体を暖める作用の陽気が不足しているので冷え症状が特徴。
肌肉が硬くなり暖かみを好むようになる。
陽虚証には陽気(肺気・衛気・営気)不足と、血そのものの不足による二種類の発生機序がある。
                用語集 漢方鍼医会学術委員会編 より」
 
 


冷えにも数種類あります。

当院に来院される患者様の冷えの種類は、

東洋医学的には下記のように解釈します。





何故冷えているのか考えると、陽虚証の中でも多いと思うのが、
肝虚証虚証:腎の津液と命門の陽気が虚し、肝の貯えている血も無くなり冷え症状を現しているもの。
他には、
腎虚陽虚証:肺気の循環が悪くなり腎の津液も命門の陽気も少なくなり冷え症状を現している。などです。
このような陽虚という冷え症状が強い方には(陰性の体の状態)、

たくさん鍼を刺してしまうと陽気という温かい気が飛んでいってしまうので、丁寧な優しい鍼が適しています。
  
 

 
 
 
 冷え症が循環が悪いためなのか、または温めるもの(血)自体が少ないから冷

えているのかなどの原因の違いで、治療法(使うツボ)も異なります。


外から温めることは重要ですが、身体に現れる脈やお腹の状態を確かめ「なぜ

冷えているのか」をとらえ、治療することが妊娠しやすい良いお腹につながる

と考えます。



冷え病症以外では血の滞りで瘀血(おけつ)と解釈できるものもあります。

硬いお腹が特徴的です。

この場合は少し鍼を刺すなど血を動かすように治療方法を考えます。 


また不妊とは少し違いますが、

何度も流産を繰り返してしまう不育の方の中には(しかも特に、西洋医学的に不育の原因

が突き止められない場合)、

肝虚陽虚で治療することが多く、この証が絡んでいることが多い様に感じています。

どこで・何が・なぜ・どうなってそのような状態・症状になっているのかを考えて治療す

ることが重要です。



そあら鍼灸院の妊娠しやすい身体づくりのための治療とは、

血流を物理的に良くするということではなく、

東洋医学的に現在の身体の状態(例えば冷えで不妊症など)はなぜ起きている

のかを考え、適切な鍼をすることであると考えています。



本当に軽い鍼でもなぜ効くのかは、このように身体の病理状態をしっかり把握

して、脈を確認しながら治療を行うからです。



そのためには望診(視診)や脈・お腹などを通して判断して鍼灸を行います。


初診時には、鍼灸治療の前にお話をうかがう時間を設けております。

それだけでは足りませんので治療中もおうかがいさせていただいております。

まずはあなたのお話をお聞かせ下さい。
 
 
 
 
   
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